頭部を外傷した時の応急手当て

reaf 頭部を外傷した時/応急手当の方法

頭部の外傷は交通事故、高所からの転落、転倒などで頭部や顔面を強く打ちつけたときに起こります。

1.頭皮顔面裂傷
頭皮や顔面は体の他の部分に比べ血管が細かく集中しております。そのために他の部位のケガに比べ多量の出血があります。しかし、重症事故の場合は意識障害、内臓破裂、大腿骨骨折などがないかどうかも必ずチェックしましょう。 頭皮顔面裂傷の止血方法は指で傷のふちや、部位に応じて耳前部や下顎部を圧迫するか、清潔なガーゼをあて包帯で圧迫します。

2.頭部の打撲
意識状態をまずチェックしましょう。なかなか意識が回復しない場合や、意識がだんだん低下していくような場合、意識不明になった場合、鼻や耳などから出血したり、左右の瞳孔の大きさが異なっている場合は手術を必要とするような頭蓋内出血の可能性があります。至急救急車を呼びましょう。

@救急車を待っている間は患者の頭部を動かさないようにします。頭部を少し高くして寝かせてください。頚椎も損傷している場合が多いので注意しましょう。

A意識がないときには体の右を下にした横向きの姿勢で寝かせ、気道がふさがることと、吐いたものが気管に入ることを予防します。
また、そのときは何でもなさそうでも数日後に吐き気、めまい、頭痛を訴えたり意識を喪失したりすることがあるので、なるべく早く脳神経外科医の診察を受けましょう。

3.頭部・顔面の骨折
頭部や顔面の一部がへこんでいるときは、頭蓋骨や顔面骨が骨折している可能性があります。また外耳道から出血していたり、耳の後ろや目のまわりに皮下出血がある場合は頭蓋底を骨折している場合があります。

物が二重に見えたり、目の下の頬の部分の知覚鈍麻があるときは、眼窩底骨折のおそれがあるので脳神経外科医や形成外科医の診察を受けましょう。

■頭蓋底骨折の症状
外耳道からの出血や耳の後ろ、目のまわりの皮下出血。

■眼窩底骨折の症状
上方を注視するとき眼球運動が制限される。頬部の知覚が鈍い。

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