応急手当の方法ガイド

急性アルコール中毒の応急手当て

reaf急性アルコール中毒/応急手当の方法

吐き気、嘔吐、興奮、体動が激しくなったり、反射亢進などがみられるほか、呼吸抑制、体温低下とともに昏睡状態におちいることもあります。ときには死亡することさえあります。

処置法

軽い症状のものは放置しておいても自然に回復しますが、昏睡状態が続くときには病院で治療を受けなければなりません。

@ 安静にし、体温が下がることがあるので温かくして寝かせ、保湿に気を配ります。

A 呼吸がしやすいように衣服をゆるめ、必要があれば気道を確保します。

吐くようならば顔を横に向けたり、体を横向きにし顔を下に向け、吐いたもので喉がふさがれないようにします(昏睡体位)。

C 重症ならば病院に運びましょう。


アルコール依存者は健康成人に比べ、血中アルコール濃度は@急激に上昇し、Aその濃度が長く維持されるという特徴があります。 また、同量のアルコールでも、時間をかけゆっくり飲用する場合に比べ、短時間で飲用した場合も、同様の特徴があらわれます。

イッキ飲み・駆け付け三杯のような飲み方は、もっとも急性アルコール中毒になりやすい飲み方です。ちなみに、急性アルコール中毒によって死亡者が出始める血中アルコール濃度は、三.〇mg/mlです。これは、日本酒八合を一〜二時間で飲む量に相当します。お酒は、せいぜい一日に日本酒で二合程度、そして、週二日は、休肝日としたいものです。